ゴム・スポンジ製品がよく用いられる場面の一つが「吸着」です。空気の力でワークを吸着する際に、ワークが当たる部分に用いられるゴム・スポンジ部品のことを「吸着パッド」と呼びます。
吸着パッド

形状

吸着パッドの形状として代表的なものは、コレット、ポケット、平板、溝、吸盤です。
切削加工では、金型を製作するほど大量に必要でないもの、金型成形では難しい微細穴が必要なものなどが製作されます。吸盤タイプは、切削痕によるエアー漏れの可能性があるので、切削加工での製作にはあまり向いていません。
吸着パッドの形状

金属板との接着

ゴムの吸着パッドは、金属製のホルダーに取り付けて使用されるのが一般的です。
しかし、サイズが大きくてホルダーの穴と位置がずれたり、ゴムのみで出せる以上の精度が求められる場合には、ゴムを金属板に接着してから加工することもできます。加工精度については別ページでご説明します。
金属板との接着

加工可能な寸法

加工精度が求められる場合、扶桑ゴムで加工可能な吸着パッドの寸法は、角形状であれば幅200mm×長さ300mm程度までです。加工機のサイズに加えて、検査機器の対応サイズも関係します。
なお、吸着パッドとして加工実績のある寸法は以下のとおりです。
吸着パッド 加工できる大きさ

次の記事では吸着パッドに用いられるゴム・スポンジの材質についてご説明します。

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