穴加工の種類には、ただ単に「ボルトが通るだけ」のラフな穴から「カラー(樹脂、金属製)をはめるためマイナス目希望」とか「ベアリングを入れるため要精度」というケース、「半導体部品の精密穴加工」といった具合に様々なケースがあります。この製品の穴の使用目的は何か?何処まで精度が必要なのか?という点を十分理解することによって、過剰な加工や寸法公差不良といったミスを防ぐことができます。
半導体関連精密穴加工 : 「穴をあける」加工にもラフなものでよい「一般加工」と高い精度が求められる「精密加工」とがあります。一般的な加工品の穴であれば通常±0.2~0.3mmを目標にしています。精度が必要な加工品の場合、材質や厚み、深さなど様々な条件はありますが条件さえ合えば実績としては±0.02mmの製品も実績があります。
画像測定機での測定中 : 精度を求めるためには、テスト加工や形状と寸法の検査を繰り返しておこなうことが必要です。テスト加工の段階から画像測定機等を使用しての確認をおこなっています。写真は0.3mm幅の長穴加工を測定中のものです。
では、次のページでは微細穴加工の仕上がり程度についてご紹介します。