ロットの数量や納期、求められる精度などによって対応する方法が変わってきます。リピートするものや形状変更の可能性があるものなど事前に情報があれば、そうしたものによっても加工の方法が変わるかもしれません。大切なのはお客様が求めておられるご要求に、ベストな方法で対応できるよう努力することです。
NC加工機械で製品を加工するメリットは「高品質と高精度」だけではなく、「自動運転による無人化の量産加工」にもあります。プログラム入力して加工される素材をセットするだけではなく、素材を自動供給させることによって、長時間の無人運転を可能にすることができます。
ゴム素材ならではのチャッキング(ワークの固定)の難しさをクリアして、一度にたくさんの製品を作ることによって、夜間の無人運転で加工することもできです。人件費をかけない方法でコストを抑えることができます。
リピート品に関しても、ウレタンなどは金型で完成型を作るのではなく、半完成形状を作り、最小限の加工工程を加える方法によって、金型代のコストを抑えた製品を可能にします。中ロット品や金型代の出ない製品などは是非ご相談ください。
簡易樹脂型は切削加工と金型成型品の間に位置している加工方法です。型の劣化や一度に加工できる数量などは金型成型に劣りますが、型代の安さや納期対応の速さは魅力的な加工方法の一つです。ウレタンやシリコンの中ロット品に対応できます。
では、次のページでは少量でも大量でも対応した加工例についてご説明します。