切削加工では難しい条件などがある場合には成型で製作しますが、金型で製作すると納期がかかったり、金型代が高かったりする場合があります。
そうした場合、素材がシリコンゴムとウレタンゴムに限って簡易樹脂型による成型で製作することができます。簡易樹脂型とは、非金属の素材を使って型を製作する方法です。主なメリットとしては「納期対応が早くできる・製作コストを安くできる」といったものがあります。
簡易樹脂型は主にアクリル樹脂・シリコンゴム・ウレタンゴムを使用します。アクリル型は金型と同じように切削加工によって製作します。
ウレタン軟質のシールパッキンなども簡易樹脂型による製作で金型並みの精度と美しい仕上がりが可能です。
シリコン・ウレタン型は型の製作方法から切削とは全く異なります。簡単に言うと鋳型で鋳物を作る作業と工法がよく似ています。
次のページでは、試作モデルの加工例をご紹介します。