厳しい競争社会の中、結果だけが重視されるあまり、様々な不正、欠陥が大目に見られ人命にかかわる重大な事故、問題が引き起こされてきました。そこで私たち扶桑ゴム産業では、次の精神を基本的指針といたします。
人からしてほしいと思うことは全て、
人にもしなければなりません。
-マタイ7章12節
この言葉は聖書の中にあるイエス・キリストの有名な山上の垂訓(すいくん)の一節で、一般には“黄金律”として知られています。この教えにあるように、まず「自分であれば弊社の商品・サービス・技術に関して何を望むだろうか」と考え、それを私たちの仕事に反映させ、お客様に喜んでいただける会社を目指してまいります。同時に、いくら大きな利益を上げる仕事であったとしても、社会に有害な影響を及ぼしたり、良心に反したりする(軍事、防衛、不道徳、賭け事等)ものであれば一切かかわりを持たないようにしてまいります。
今後とも時代の要請に「ゴムのように柔軟に」対応するとともに、基本的な指針は頑固に守り通していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 尾里幸光